コンポジット(複合材料)

プリプレグの硬化過程

複合材料(プリプレグ)の硬化過程におけるE’貯蔵弾性率とtanδを表したグラフです。セグメント・プログラム(オプション)により異なる温度条件の試験を組み合わせられます。1回の測定で材料の昇温・冷却・アニーリングに伴うコンポジットの硬化プロセスを動的粘弾性データの変化により評価できます。

複合材料(繊維強化樹脂)の温度依存データ
引張モードでの測定

ガラス繊維強化樹脂の温度分散測定データでE*複素弾性率とtanδの温度依存性が表れています。マトリックス樹脂のガラス転移温度はおよそ0℃に現れており、最終的な軟化は140℃近辺に見られます。対数スケールにおいて4桁低下する弾性率が明確に捉えられています。また、tanδの値も温度の変化に伴い上昇しており、純弾性体から粘性体への変化を示しています。測定は昇温速度2℃/分、周波数10Hzで行われています。